(30代女性 N.I様/首、肩の痛み、顎関節の痛み）

首の痛みで来院しました。

学生の頃から痛みがあり、社会人になってから、さらにひどくなってきました。

姿勢、高い枕、歩くことなどを注意され、1ヶ月程施術をうけて、良くなりました。まだ日常生活に気をつけないと後戻りしてしまいますが、とても楽になりました。顎の調子も良いです。

 

■院長より■

この方は学生時代から首が痛かったとのことですが、 お話を伺うと学生の頃は高枕が好きだったり(ぬいぐるみを枕代わり)、ベッド上で不良姿勢で本を読んでいたりと、症状発症の原因が多々見受けられました。

この頃は夜間顎が外れることもよくあったとのことです。この症状も頚椎が関係していることがほとんどです。

現在は歯科衛生士をされていますが、このお仕事もまた大変なストレスを受ける仕事です。

例えば万が一詰め物を落としてしまったら、嚥下反射で飲み込んでしまったり、肺に入ってしまうと最悪手術となることもあると聞きます。

その様な緊張感の中、頚椎に異常があるとなれば症状も頭痛、首痛、肩コリ、顎の痛みなど多岐に及んでしまいます。(長時間下を向くお仕事はどうしても頚椎が不安定になるリスクがあります。)

その様なリスクがある中ですので人一倍の努力が必要です！とお伝えました。

当院の矯正を受け、姿勢を気をつけ、歩行をしっかり頑張られた結果、N.I様は早期の症状改善、克服につながったと思います。

身体は治るきっかけ(適切な治療)さえあれば、長年ある症状でもちゃんと治るものです。